人間と猫が共通して起こりうる症状といえば「白内障」も欠かせないところです。
白内障というのは眼球のなかにある水晶体という器官が白く濁ってしまうことを指します。
これによって視力の低下が起こってしまうわけです。
通常、水晶体は透明だからこそしっかり外の景色が映るわけですが、白く濁ると何も映らなくなるので進行しすぎると完全に失明してしまいます。
では白内障になってしまう原因とは何なのか?
たとえば人間だったらよく加齢によって白内障になるといわれたりします。
さらにいえば紫外線によっても白内障になりやすくなるので、サングラスをするクセをつけた方がいいかもしれません。
ただ猫の場合はほとんど白内障になることがなく、もし白内障になる場合は眼球に対する何かしらの炎症によって発症することがほとんどです。
とくに野良猫だったらよくケンカをしたり事故に巻き込まれたりするので、そこから白内障になるともいわれています。
実際に猫が白内障になってしまったら、たびたびいろんなところにぶつかるようになるので、すぐに点眼薬を使ってほしいと思います。
その際に一番おすすめなのがずばり「シーナック」です。
このシーナックを使えばどんな猫も白内障の進行を抑えることができるようになります。
ただしシーナックを実際に使ってあげる場合は、目に傷があったり疾患がないかどうかをまずは確認しておいてください。
その上で確認がとれたらようやくシーナックを使い始めることができます。
ちなみにシーナックは猫も人間も両方使える薬なので、家にひとつ置いておくととても頼もしいでしょう。